“𦙾”の読み方と例文
読み方割合
はぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その後の手続きはどうであったか、子供の僕にはなんにも判らなかったが、父や母の話を聞くと、地蔵尼の死体にはなんの異状もなく、唯その左の𦙾はぎに薄い歯のあとが残っているだけであった。
探偵夜話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)