“黄薔薇色”の読み方と例文
読み方割合
きばらいろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一つずつ膚に谷の刻みを持ち、ハレーションを起しつつ、悠久に蒼海そうかいを流れ行く氷山である。そのハレーションに薄肉色のもあるし、黄薔薇色きばらいろのもある。
河明り (新字新仮名) / 岡本かの子(著)