鴬舌あうぜつ)” の例文
灰吹から竜をも走しらす記者諸君を、只だ三寸の鴬舌あうぜつもて右に左に叩たき伏せ、有り難たがらせて余ある所、好個の外務大臣とも言ふべかりける、「時に」と
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)