“鬼涙山”の読み方と例文
読み方割合
きなだやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こゝは鬼涙山きなだやまなり。當年日本武尊、相模より上總にわたり、この地にて蠻賊と戰ひたまひしとの事、正史には見えねど、口碑には殘れり。
房州紀行 (旧字旧仮名) / 大町桂月(著)
一八 鬼どもが敗れて泣きし跡と聞く鹿野つゞきの鬼涙山きなだやま
鹿野山 (旧字旧仮名) / 大町桂月(著)