驪山リザン)” の例文
こは私が去る明治四十年十月十日、始皇の驪山リザンの陵を訪うた當時の紀行の一節である。五年後の今日、復た始皇の傳を作つて、彼の爲に氣を吐くとは、淺からぬ因縁といはねばならぬ。
秦始皇帝 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)