駄々羅遊だだらあそ)” の例文
品行が方正でないというだけなら、まだしもだが、大に駄々羅遊だだらあそびをして、二尺に余る料理屋のつけを懐中にんで、蹣跚まんさんとして登校されるようでは、教場内の令名に関わるのは無論であります。
文芸の哲学的基礎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)