順風耳はやみゝ)” の例文
「エライ、さすがは順風耳はやみゝの八五郎だが、何んだつてそれを俺の耳には入れてくれなかつたんだ」
毎日江戸中のニユースを掻き集めて、八丁堀の組屋敷から、南北兩町奉行所まで、萬遍まんべんなく驅け廻らなきや、足がムズムズして寢つかれないといふ、小判形の八五郎こと、一名順風耳はやみゝのガラツ八です。