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鞘當筋
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さやあてすぢ
ふりがな文庫
“
鞘當筋
(
さやあてすぢ
)” の例文
新字:
鞘当筋
日頃の
鞘當筋
(
さやあてすぢ
)
で、これを切つかけに憎惡が燃え上がり、『お前だ』、『いやうぬだ』、『何をツ』、『錢形の親分のところへ來いツ』と、もつれ合ひ乍ら
銭形平次捕物控:143 仏喜三郎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
兎も角、
鞘當筋
(
さやあてすぢ
)
の有太郎に、お歌はあんな綺麗な顏をして居るが、實は大泥棒の鼬小僧だ。その證據はこれ/\と吹込んで、有太郎を諦めさせようとしたことだらう
銭形平次捕物控:214 鼬小僧の正体
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
あの新鮮で清潔で
馥郁
(
ふくいく
)
たる魅力の持主——お夏に興味を持つてゐることは事實で、二人の師匠が、
鞘當筋
(
さやあてすぢ
)
で喧嘩をしたとしたら、金之助にとつて、それはまことに
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鞘
漢検準1級
部首:⾰
16画
當
部首:⽥
13画
筋
常用漢字
小6
部首:⽵
12画
“鞘當”で始まる語句
鞘當