青梅屋おうめや)” の例文
それにお源というのとお沢というのと齢ごろになる娘が二人いて、先年、姉娘のお源に婿をとることになり、やはり同業の青梅屋おうめやの三男坊で新七というのがきまった。
顎十郎捕物帳:23 猫眼の男 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)