“雷峯塔”の読み方と例文
読み方割合
らいほうとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、南岸の湖縁の丘の上に聳えたあかい塔の夕陽に照された雄大な姿には、わけて心をひかれるであろう。その南岸の雄大な塔は、西湖十景の一つにかぞえられた雷峯塔らいほうとうで、北岸のは保叔塔ほうしゅくとうである。
雷峯塔物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)