“阿菊”の読み方と例文
読み方割合
おきく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ピエールロッチの名著阿菊おきくさんの末段は、這般しゃはんの情緒を描き尽し、人をして暗涙を催さしむる力があった。
濹東綺譚 (新字新仮名) / 永井荷風(著)