長棒駕籠ながぼうかご)” の例文
大名やその他身分の高い者の乗る駕籠は長棒駕籠ながぼうかごといって、棒が長く、八人で手代りにくことになっている。それを切って四人で舁くようにしたのが即ち切棒駕籠である。
鳴雪自叙伝 (新字新仮名) / 内藤鳴雪(著)