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鋸屑
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をがくづ
ふりがな文庫
“
鋸屑
(
をがくづ
)” の例文
木の
鋸屑
(
をがくづ
)
のやうな花の白みが、音もなくそこらに散らばる度に、有るか無きかのその匂が、埃臭い土のしめりと混り合つて、たよたよと私の心の薄明りに烟のやうに低く這ひ寄つて来る。
独楽園
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“鋸屑”の意味
《名詞》
鋸で製材する際に出る木材の屑。おがくず。のこぎりくず。
言葉がよどみなくすらすら出るさま。
(出典:Wiktionary)
鋸
漢検準1級
部首:⾦
16画
屑
漢検準1級
部首:⼫
10画
“鋸屑”で始まる語句
鋸屑譚