“銀光殿”の読み方と例文
読み方割合
ぎんこうでん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見惚みとれて居ります中に朧気おぼろげ幽邃ゆうすいなる高雪峰こうせつほういな兜卒天上とそつてんじょう銀光殿ぎんこうでんかと思わるる峰の間から、幾千万の真珠を集めたかのごとき嫦娥つきが得もいわれぬ光を放ちつつ静かに姿を現わして
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)