“鉄枴”の読み方と例文
読み方割合
てっかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつて、彼の叔父に、ある芸人があったが、六十七歳にして、若いものと一所に四国に遊んで、負けない気で、鉄枴てっかいヶ峰へ押昇って、煩って、どっと寝た。
開扉一妖帖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)