“金紋虎”の読み方と例文
読み方割合
きんもんとら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しとどめが金——つばが南蛮鉄に銀ぞうがん……小柄こづか鳥金七子地とりがねななこじ金紋虎きんもんとらの彫り、それから塗りがこの通りの渋い三斎好み、中身は備前盛光もりみつというんだから大したものでございますよ。
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)