酸化牛乳プロストクワシャ)” の例文
窓じきいには、酸化牛乳プロストクワシャのコップが世帯じみた光景をかもし出しながらのっている。朝子は辞書を絶間なくひっくりかえしながら翻訳をしているのであった。
広場 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)