進藤利三しんどうりぞう)” の例文
幾度も準備世話人会が開かれた結果、聯合組の古参小頭、進藤利三しんどうりぞうが組合長に決定した。金五郎は、責任ある位置につくことを堅く固辞したけれども、満場の推挙で、副組合長の役に据えられた。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)