逡巡あとずさ)” の例文
と泣声も絶え/″\になりましたが、遠くに立って居ります者も、相手が侍で屋敷の前でございますから、逡巡あとずさりをして唯騒いでいるのみでございます。
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)