“転轍台”の読み方と例文
読み方割合
てんてつだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
停車場のくすぶった車庫や、ペンキのはげかかったタンクや転轍台てんてつだいのようなものまでも、小春の日光と空気の魔術にかかって名状のできない美しい色の配合を見せていた。
写生紀行 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)