身心みごころ)” の例文
自分には、毎晩組合の義務を果して帰るさの電車の中ほど軽い身心みごころになってる時はほかにないのである。聴いたところでは、今からなお少くとも二三時間は家に帰れない。
猫八 (新字新仮名) / 岩野泡鳴(著)