“赤羅紗”の読み方と例文
読み方割合
あかラシャ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もう一つの包は、兼ねて乞食の祖父からわたくしの父へ伝えられたと話では聞いていたが始めて見る、丸に鷹の羽のうち違いの紋のついている赤羅紗あかラシャ巾着きんちゃくに、戸籍の謄本でした。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)