“赤備兵”の読み方と例文
読み方割合
あかぞなえへい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは随行の赤備兵あかぞなえへいを引率していて、一層華々はなばなしい見ものであろうという。ところが智恩院を出たはずの公使らの一行が、待っても、待ってもやって来ない。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
例の赤備兵あかぞなえへいの一隊を引き連れ、書記官ミットフォードと共に二十七日にはすでに上京の途についた。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)