角目つのめ)” の例文
角目つのめ立って争うほどのこともないわ。千枝まはとかくに婆めと仲がようないぞ。二人を突きあわせて置いては騒々しくてならぬ。千枝まはもう帰って、あしたまた出直して来やれ
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)