“西桔梗門”の読み方と例文
読み方割合
にしききょうもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万太郎は黒鍬の剛兵衛にいて本丸の棟を離れ、富士見番所の宝蔵を左に見、西桔梗門にしききょうもんを通って清冽な道灌堀どうかんぼりの流れに沿いながら、的場曲輪まとばぐるわ高麗芝こうらいしばをふみしめて行くこと十数町、やがて
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)