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被害妄想
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ひがいもうぞう
ふりがな文庫
“
被害妄想
(
ひがいもうぞう
)” の例文
しかしわたしに言わせれば、悪人よりもむしろ雌の河童につかまることを恐れている
被害妄想
(
ひがいもうぞう
)
の多い狂人です。……そこでこの雌の河童は亭主のココアの
茶碗
(
ちゃわん
)
の中へ
青化加里
(
せいかかり
)
を入れておいたのです。
河童
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“被害妄想”の解説
被害妄想(ひがいもうそう、英:Persecutory delusion)とは、根拠が薄弱、または皆無にもかかわらず、自分に対して何らかの危害が加えられていると思い込む妄想の一種。
患者は、自分が個人あるいは集団の標的にされていると思い込んでいることが多い。被害妄想の内容は実に多様で、ありそうにないがあり得る内容のものから、荒唐無稽で風変わりな内容のものまで様々である。妄想は様々な心身の不調において現れるが、統合失調症などの精神疾患では一般的である。
(出典:Wikipedia)
被
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
害
常用漢字
小4
部首:⼧
10画
妄
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
想
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“被害妄”で始まる語句
被害妄念