“蛤町邊”の読み方と例文
読み方割合
はまぐりちやうへん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
橋のかからない前の深川浦ふかがはうら——蛤町邊はまぐりちやうへんをいふ——は、天正ごろから魚市場があり、造船匠ふなだくみも多く居たといひ、八幡宮は寛永年間には一の鳥居よりうち三四町の間、兩側茶肆、酒肉店軒をならべ
花火と大川端 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)