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薄明視
ふりがな文庫
“薄明視”の読み方と例文
読み方
割合
はくめいし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はくめいし
(逆引き)
黒味を帯びてゆく心には失われ行く色である。それに反して、緑、青、
菫
(
すみれ
)
は魂の
薄明視
(
はくめいし
)
に未だ残っている色である。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
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(1作品)
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“薄明視”の解説
薄明視(はくめいし)とは、明所視と暗所視の組み合わせであり、光量が少ないが完全な暗黒ではない状況で用いられる。
目の桿体細胞のはたらきにより青色に近い波長域で視感度が高くなり、錐体細胞のはたらきにより色覚が可能になる。このため、暗がりでは花などの青みがかった色が鮮明に見えるようになる。
人間の目は0.034 cd/m
2
以下では完全に暗所視を用い、3.4 cd/m
2
以上では完全に明所視を用いている。
(出典:Wikipedia)
薄
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
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