菊半截型きくはんさいがた)” の例文
普通四六版組よりはずっと小さくなっている、そこでそのままそっくり菊半截型きくはんさいがたの書物の中に納まるのである、それを発見して神田君がこれは妙々菊半截へおさまるおさまるといってよろこんだ
生前身後の事 (新字新仮名) / 中里介山(著)