“菅太中晋帥”の読み方と例文
読み方割合
くわんたいちゆうしんすゐ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御面倒之御事伊沢と御一緒に御覧、彼方より申参候様御頼可被下候。恐惶謹言。六月十二日。菅太中晋帥くわんたいちゆうしんすゐ。今川剛八様侍史。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「御内上様へついでに宜奉願上候。敬白。七月廿二日。菅太中晋帥くわんたいちゆうしんすゐ。伊沢辞安様侍史。猶々妻も自私わたくしより宜申上候へと申托まをしたくし候。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
御次おんついでに六右衛門、古庵様などへ、一同宜奉願上候。近作二三醜悪なれども近況を申あぐるためうつさせ候。小山西遊はいかが。十月十日。菅太中晋帥くわんたいちゆうしんすゐ。伊沢辞安様。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)