“荵冬”の読み方と例文
読み方割合
すいかづら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのほかに、中庭や花園からは快い花の香が立ち昇つた——石壁の傍に花をつけてゐる荵冬すいかづらの香であつた——また、濱から來る海藻の微かな香もあつた。