“荒草離々”の読み方と例文
読み方割合
こうそうりり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「一時、ここにでも」と、人々が見つけた所は、土塀らしいあとはあるが、門戸もなく、荒草離々こうそうりりと生い茂った中に、朽ち傾いた茅屋あばらやがあるに過ぎなかった。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)