茂登女もとじょ)” の例文
久良馬の話を聞いたのだろう、久良馬の声は高かったし、その調子も平常とは違っていたから、母の茂登女もとじょも聞いたとみえ、代二郎が居間へ入るのを追って来た。
初夜 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)