英語嫌えいごぎらい)” の例文
それまで彼はだい英語嫌えいごぎらいであったのに、この書物を読むようになってから、一回も下読を怠らずに、あてられさえすれば、必ず起立して訳を付けたのでも、彼がいかにそれを面白がっていたかが分る。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)