“芻言”の読み方と例文
読み方割合
すうげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弘庵は『芻言すうげん』五巻を草して水戸前中納言に献じ以後十人扶持を給せられた。七月に至って弘庵は更に『海防備論』二巻を著した。この著は今『嘉永明治年間録』に採録せられている。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)