芳養はや)” の例文
芳養はや村も由緒ある古社を一切合祀せしゆえ、長さ三里ばかりの細長き谷中の小民、何の楽しみもなく村外へ流浪して還らぬ者多く、その地第一の豪農すら農稼に人を傭うに由なく非常に困り
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)