良元帥りょうげんすい)” の例文
それらの八面玲瓏れいろうともいえる多能、いわゆる玄徳が敬愛おかなかった大才というものはちょっとこの東洋の古今にかけても類のすくない良元帥りょうげんすいであったといえよう。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)