“自炊宿”の読み方と例文
読み方割合
じすいやど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安宅先生は寝込むほどではないがとかく身体が弱いので、祖母は先生の小さいときから極寒の季節には磯部の温泉へ、極暑の季節には赤城山の山頂の湖辺に連れて行って自炊宿じすいやどで療養をさした。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)