“腐木腐葉”の読み方と例文
読み方割合
くちきくちば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腐木腐葉くちきくちばで地面が蔽われ、踏む足ごとにズボズボとはいる。空をさえぎっている樹木の葉! 日の光さえ通さない。生ぐさい匂い、気味の悪い物音、サラサラサラサラと風が渡るようだ。
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)