胥謀あひはか)” の例文
蘭軒は此年病の為に困窮に陥つて、蔵書をさへらなくてはならぬ程であつた。そこで知友が胥謀あひはかつて、頼母子たのもし講様の社を結んで救つた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)