“胡桃（クルミ）” の例文

小野蘭山（おのらんざん）の『本草綱目啓蒙（ほんぞうこうもくけいもう）』に「真ノ胡桃（クルミ）ハ韓種ニシテ世ニ少シ葉オニグルミヨリ長大ニシテ核モ亦大ナリ一寸余ニシテ皺多シ故ニ仁モ大ニシテ岐多シ」

植物一日一題 (新字新仮名) ／ 牧野富太郎(著)

“胡桃”の意味

《名詞》

（コトウ） 「くるみ」の漢名。

（くるみ）熟字訓的用法。
(出典:Wiktionary)

“胡桃（クルミ）”の解説

クルミ（胡桃、山胡桃、呉桃、en: Walnut、Black walnut、学名：Juglans）は、クルミ科クルミ属の落葉高木の総称である。また、その核果の種子（仁）を加工した食用のナッツを指す。木材としては、英語を片仮名読みしてウォールナットとよばれる。
原産地はイラン、中国、日本、北米などで、クルミ属の樹木は北半球の温帯地域に広く分布する。樹高は8メートルから20メートルに及ぶ。日本列島に自生しているクルミの大半はオニグルミ（Juglans mandshurica var. sachalinensis）であり、核はゴツゴツとして非常に硬く、種子（仁）が取り出し難い。なお、クルミとして食用に利用される種は、クルミ属の植物の一部に過ぎない。
(出典:Wikipedia)

胡	漢検準1級 部首:⾁ 9画
桃	常用漢字 中学 部首:⽊ 10画