“糺明中”の読み方と例文
読み方割合
きゅうめいちゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この倉の中に、切腹を云い渡されて、糺明中きゅうめいちゅうである七人の兵は、一時は、ちょっと彼のことばに、生死の達観を見かけたが、すぐ、悲しい顔をしてしまった。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)