“窑台”の読み方と例文
読み方割合
ようだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
窑台ようだい。三門閣下に昼寝する支那人多し。満目の蘆荻ろてき。中野君の説明によれば、北京の苦力クウリイは炎暑の候だけ皆他省へ出稼ぎに行き、苦力の細君はその間にこの蘆荻の中にて売婬するよし。
北京日記抄 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)