“穀象虫(コクゾウムシ)”の解説
コクゾウムシ(穀象虫、学名 Sitophilus zeamais)は、コウチュウ目(鞘翅目)・オサゾウムシ科のゾウムシの一種。世界各地に生息するイネ科穀物の有名な害虫で、和名もそれを表したものである。また、日本では縄文時代後期の土器圧痕からの検出例があるなど穀物栽培の開始と同時に見られるとしてレプリカ・セム法を用いた研究において、山梨県都留市の中谷遺跡から出土した縄文晩期前半(清水天王山式期)の土器資料2点から昆虫圧痕が検出されている。、稲作とともに渡来したとするのが定説であったが、これを覆すとされる発見がなされている。主食である稲(米)を食い荒らす事から「米食い虫」の異名が付けられている。「穀象(こくぞう)」は夏の季語。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
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