示威恫喝じいどうかつ)” の例文
さらに、一年を籠城し、ことしこそは、毛利輝元てるもと自身も、吉川、小早川も、西ノ宮附近に上陸し、大挙、信長を圧して来るかと見えたが——依然、その包囲は、示威恫喝じいどうかつにとどまっていた。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)