矢野竜渓やのりゅうけい)” の例文
おとなの読み物では民友社のたしか「国民小説」と名づけるシリースにいろいろの翻訳物が交じっていた。矢野竜渓やのりゅうけいの「経国美談」を読まない中学生は幅がきかなかった。
読書の今昔 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)