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白狼匪
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はくろうひ
ふりがな文庫
“
白狼匪
(
はくろうひ
)” の例文
支那にはまた近来
河南
(
かなん
)
に
白狼匪
(
はくろうひ
)
など称する土匪が起っている。河南といえば支那に於ける中原であるが、彼等は
此処
(
ここ
)
に起り、将来更に蔓延せんとする有様である。
三たび東方の平和を論ず
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
“白狼匪”の解説
白狼匪(はくろうひ)または白狼軍(はくろうぐん)は、1912年(民国元年)から1914年(民国3年)にかけて興った匪賊集団である。名前は首領である白狼(白朗)にちなんだ。
父が匪賊である白狼は、幼時から匪賊となったが、一時2年余、軍隊にいた。民国革命で中国全土が乱れると、河南で土匪軍を編成し、南陽をやぶった。
民国2年に衆3000をひきいて武勝関にせまり、帰って河南省の各県城を屠り、東行して安徽省に侵入し、土匪を併せて総勢1万。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
狼
漢検準1級
部首:⽝
10画
匪
漢検準1級
部首:⼕
10画
“白狼”で始まる語句
白狼
白狼山