番太戸ばんたど)” の例文
両側の家々では、細目に板戸をあけて、おっかなびっくりのぞいているし、番太戸ばんたどの注進で、町役人たちもおいおいと出て来るようす。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)