また近ごろ『町人身体柱立ちょうにんしんだいはしらだて』(今より約百五十年前明和七年の開版)という本を見ると、(『通俗経済文庫』第一巻に収む)、その中にも同じような意味の歌がある。すなわち
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)