“琢弥”の読み方と例文
読み方割合
たくや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同じ席順に「第六等席、十五人扶持、伊藤揚蔵、三十四」と云ふのが此竹塘で、其子琢弥たくやは京都の宗家を継いで歿し、琢弥の兄顧也こなりさんは現に幼姪えうてつ後見うしろみをしてゐる。安石は飯田安石である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)